学生同士で「地域探究」行う

豊橋西高と愛大地域政策学部が高大連携事業で

2025/11/27

愛大生(前列右)がグループワークをサポート(豊橋西高校で)

 県立豊橋西高校は、高大連携事業の一環として、愛知大学地域政策学部の学生を招き、「地域探究」授業を行った。

 「地域探究」は3年生の科目で、「『やさしいまち』をつくるための具体的方策」をテーマに、3年生26人が大学生のサポートを受けて取り組んだ。

 同学部の学生たちは、10月から4回にわたって行われた授業に計13人が参加し、グループワークやディスカッションをサポートした。

 最終回の25日は、前回のアイデアをもとに具体的方策をまとめ、愛大生が自分たちの経験をもとにアドバイスを送った。

 今回取り組んだ具体的方策は、地元のビジネスプランコンテストに応募する予定。

 大学生のサポートを受けた授業について、林伊織さん(18)は「新鮮で、交流も楽しかった」と述べ、鈴木伊織さんは(17)は「自分では気づかなかった新しい視点を見ることができた」と話した。

 参加大学生のうちグデ ドゥイパハラさん(23)は「高校生の柔軟な発想に感心した。社会を素直に見据える姿に気づきや発見があった」と語った。

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