新城市大海区が防災訓練

「全員無事です」ファイルで安全確認

2025/12/01

実際の消火器で消火訓練(新城市の大海区グラウンドで)

 新城市大海区の防災訓練が30日、大海区グラウンドで実施された。
 防災訓練は、多くが9月の「防災の日」前後に実施されるが、久々の本格訓練で、熱中症のリスクもあることから、例年より時期を遅らせた。

 この日は快晴の秋晴れが広がり、風もない穏やかな日となった。グラウンドには、役員、組長、中学生ら30人余りが集まった。事前の広報で、訓練では各戸に配布された「全員無事です」のファイルを玄関に掲げるように依頼しており、組長は区の221戸を周り確認して集まった。

 訓練では、実際の消火器を使った消火訓練、フライパンの火に布を被せる消火訓練、区所有のチェーンソーの使い方指導などが行われた。中学1年の林恋々菜さんは「身近な消火器だが、使うのは初めて。少量で火が消えたので驚いた」と話した。

 2019年から同区を中心に活動する東郷ドローン防災飛行隊が、ドローン空撮、視認訓練、温度センサーやスピーカー付きのドローンの説明などを行った。住民で事務局長の鈴木達也さんが「ドローンは上手に飛ばすより、安全に飛ばすことが大事」とし「皆さんが興味を持ってくれたらうれしい」と期待を述べた。

 伊藤英世区長(69)は「天候もよく、久しぶりの訓練としてはうまくできた。『無事ですファイル』掲示に協力してもらえ、早く安全確認ができた」と話した。

中学生に空撮画面を説明する鈴木さん(同)

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