「医王寺」でサザンカの花が見ごろ/豊橋
2025/12/03

見ごろを迎えたサザンカ(医王寺で)
サザンカ寺として知られる豊橋市東細谷町の「医王寺」で、サザンカの花が見ごろを迎えている。多くのカメラマンが訪れ、美しい花を写真に収めている。
寺には、境内と「さざんか園」に300種4000本のサザンカが植えられている。そのシンボルが樹齢250年のサザンカ。3分咲きほどで、ピーク時には辺り一面をピンク色に染める。赤や白のほか、八重咲きなど多種多彩だ。
恒例の「さざんかまつり」は、6日から21日まで開かれる。期間中は日没から午後8時まで境内がライトアップされる。土日にはキッチンカーが出店し、パスタやケバブ、団子などを販売する。
寺では、この期間から来年のえとの午(うま)が描かれた御朱印を配る。馬にまたがった医王寺のマスコット「さざちゃん」があしらわれている。