屋根や軒先にたまった汚れ払い落とす/近隣の老人クラブから約40人が参加
2025/12/27

忌竹で屋根のほこりを落とす会員ら(砥鹿神社で)
豊川市一宮町の砥鹿神社(岩崎和夫宮司)で26日、年末恒例の煤(すす)払祭が行われた。
近隣の老人クラブ「宮前弥生会」と「一宮クラブ」から総勢約40人が参加し、境内を清掃。拝殿や摂社三河えびす社の壁を雑巾がけしたほか、忌竹(いみだけ)という葉の付いた長さ3メートル近い竹を使い、屋根や軒先にたまった汚れも払い落とした。
年2回、宮前弥生会は境内にある護国神社を、一宮クラブは分社の津守神社を清掃している。宮前弥生会の大井泰雄会長(80)は「いつもお世話になっているので奉仕の思いを込めた。来年は平穏な年になれば」と期待を込めた。
同神社では31日午後4時から年越大祓が営まれる。