豊橋工科高・都市工学科2年がパネル展示や模型などで学ぶ
2025/12/27

建設が進む設楽ダムサイトで説明を受ける生徒たち(提供)
県立豊橋工科高校都市工学科2年生は22日、建設が進む北設楽郡設楽町の設楽ダム工事現場を見学した。設楽ダム関連工事施工会社の岡田建設と東海興業、国土交通省地方整備局設楽ダム工事事務所の協力で実施され、生徒23人と教諭3人が参加した。
生徒たちは、中型バス2台で移動し、最初に設楽ダム工事事務所広報展示室を訪問。国交省職員からダムの役割やダム事業の概要などについて説明を聞き、パネル展示や模型などで設楽ダムについて学んだ。
関連工事の見学では、岡田建設と東海興業のそれぞれの現場を見学。午後から、設楽ダム本体工事(ダムサイト)へ移り、施工業者や設楽ダム工事事務所の職員から工事の概要や施工状況について説明を受けた。
岡田建設の岡田司社長は「都市工学を学ぶ生徒さんたちにとっては、建設業界への理解を深めるとともに、豊川流域の住民として設楽ダムの恩恵を知る良い機会にもなったと思う」と話した。