年間王者を目指し半年間の熱戦/花田Sが初Vで2冠達成
2025/12/29

花田Sに初めて優勝旗が贈られた
2025年の少年野球を振り返る―。5月初旬に華々しく開幕した豊橋少年軟式野球連盟第47回リーグ戦は、約半年間にわたる長丁場の熱戦が各球場で展開され、各ブロックを勝ち抜いたチームが決勝トーナメントで年間王者を争った。ちぎりゾーン(6年生)の決勝は、花田スラッガーズが2―1で牛川パイレーツとの激しい熱戦を制し初優勝、東日旗との2冠を達成した。
◆ちぎりゾーン
7月の東日旗を制して勢いに乗る花田Sは、予選リーグで好調を維持し、吉田方Fに敗れたが6勝1敗で決勝Tへ駒を進めた。1回戦から持ち味の勝負強さで勝ち上がり、牛川Pとの決勝は最後まで気迫あふれるチーム一丸の堅守で見事に初優勝旗を飾った。決勝Tの全試合が1点差で勝利、強固な団結力を武器に頂点へと駆け上がった。
◆若草ゾーン
最後は、東田チェリーズBが悲願の初優勝を決めた。予選リーグは5戦全勝で1位突破、決勝Tも順調に勝利を重ねて決勝進出。高師SBとの投手戦を制して優勝旗を掲げた。
◆杉の子ゾーン
予選リーグを怒とうの攻撃で打ち勝った花田SCが、決勝Tでも強力な打線で相手を上回り、老津Cとの決勝は二転三転する一進一退のシーソーゲームを1点差で勝ち初優勝した。