山村都市交流拠点施設の検討本格化

設楽ダム付近での整備計画/2026年度から東三河広域連合

2026/01/21

東三河広域連合

 建設中の設楽ダム(設楽町)の予定地近くで整備が計画されている「山村都市交流拠点施設」の検討作業が、2026年度から本格的に動き出す。実施主体の東三河広域連合は、予算を積み増して事業を推進する。

 同連合は20日、施設の整備予定地域の現況調査や導入する機能、整備運営手法の検討を行う費用として、約2228万円を盛り込んだ26年度当初予算案を発表した。2月9日の連合議会2月定例会に提案する。

 事業の予算額でみると、25年度と比べ約200倍に拡大している。

 同連合の説明では、全国で同じような施設の整備に知見を有する建設コンサルと連携して、一連の調査を実施する。調査結果を踏まえ、同連合を構成する8市町村や国、愛知県、地域の民間事業者を交え、できれば具体的な施設機能などを26年度中に決めたいとしている。

 ダムの完成時期は、工事現場での掘削量の増加や地すべり対策、働き方改革に伴う作業時間の減少などの影響で、当初予定の26年度から34年度へと延期された。同連合は、ダムに水をためる試験湛水(たんすい)が開始された後の33年度当初には交流拠点施設をオープンしたい考えだ。

 同施設の整備は、東三河を流れる豊川(とよがわ)上下流の交流を図るほか、域外から観光客を呼び込むことを目的としている。

 同連合総務課の豊田秀明課長補佐は「設楽町民に喜んでもらえる施設になるよう、下流5市と協力して良いものをつくっていきたい」と話した。

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