警友会から防犯連合会へ「防犯カメラ寄贈式」/豊橋署で
2026/01/25

警友会の戸鹿島副会長㊧と防犯連合会の山口会長㊥、清永署長(豊橋署で)
豊橋署は23日、同署内で「防犯カメラ寄贈式」を開いた。警察官OBで構成する「豊橋警友会」が「豊橋市防犯協会連合会」へ1台を贈り、多発する侵入盗被害などへの有効活用を願った。
警友会の戸鹿島政晴副会長は「侵入盗の多い地域で少しでも被害を減らす一助になればと考えた」とあいさつ。受け取った防犯協会連合会の山口進会長は「安全安心な街作りのために有効に活用させていただきたい」と感謝した。
防犯カメラは、署と同連合会が空き家へ設置する予定。市内では昨年秋ごろから犯罪発生数が増加傾向にある。長期にわたり人の出入りがない家屋が荒らされるなどの相談も増えているという。
主に市内に在住する警友会メンバー約190人は、元警官としてのノウハウを生かして署を支える活動を行う。犯罪増加に危機感を覚えており、戸鹿島副会長は「発生させない防犯活動が何よりも重要」と治安維持を図る取り組みを後押ししている。
署は寄贈品を含めた複数台のカメラを市内に設置していく方針。同連合会の山口会長は「捜査への利用や犯罪抑止にも有効で、市民の安全安心につながる」と防犯カメラ設置の意義を語った。
空き家における未成年の非行や不審者の立ち入り、火災発生なども懸念され、署は市民へ使用していない家屋に関する情報提供も呼びかけている。
清永芳弘署長は感謝状を手渡し「よき理解者である警友会と防犯連合会を巻き込んだ取り組み。犯罪の起きにくい環境づくりを進めていきたい」と2団体に感謝した。