②豊川市長 竹本幸夫/名豊道路4車線化工事早く着手を/国道151号一宮BPの早期完成を要望
2026/01/31
国政においては、地方の声に真摯(しんし)に耳を傾けていただくこと、そして、地方が責任をもって安定的な行政サービスを提供できるよう、必要な財源の確保・充実を強く望むものであります。また、地方自治体が地域の実情に沿ったきめ細かなサービスを持続的に提供するとともに、従来にも増して果たすべき役割が拡大する中、市民の要請に適切に対応していくためには、安定した税財源の確保が不可欠であると考えております。
こうした中、本市では、生活基盤を支える働く場の確保及び雇用創出による人口増施策として、2地区において新たな工業団地の開発に取り組んでおります。国道1号に隣接する「豊川白鳥地区」、国道23号名豊道路豊川為当インターチェンジ周辺の「豊川市西部地区」であり、いずれも交通の利便性に優れた内陸工業用地です。
昨年3月には名豊道路が全線開通し、名古屋方面への利便性が格段に向上するとともに、物流の効率化が進みました。これは、企業誘致にとって大きなメリットであります。この効果を最大限に生かすためにも、名豊道路の暫定2車線区間については、早期に4車線化工事に着手していただけるよう、引き続き国や県に対し強力に働きかけてまいります。
併せて、道路整備に係る国における財源の確保として、国道151号一宮バイパスの早期完成を要望いたします。一宮バイパスは、東名高速道路豊川インターチェンジから新東名高速道路新城インターチェンジを結ぶ、当地域の経済・産業の発展等に資する重要な道路です。しかしながら、豊川市民病院をはじめとする高次医療施設への広域的なアクセスにおいて交通渋滞が課題となっており、命をつなぐ道路としても、一刻も早い全線開通を東三河地域としても強く期待しているところであります。
私の市長2期目の任期も折り返しを迎えましたが、JR愛知御津駅の橋上化整備や一宮地区公共施設再編事業、豊川稲荷御開帳に向けた基盤整備など、今後も財政負担の大きなハード事業が続いてまいります。国におかれては、継続的かつ十分な財政支援に加え、実態に即した財政措置の拡充を要望いたします。
現在、私は愛知県市長会の会長を務めており、昨年9月には、愛知県市長会として物価高に対する経済対策についての緊急要望を行いました。今後も国における議論が地方自治体の実情を十分に踏まえたものとなるよう、財源の確保や体制整備など、全国市長会などとも連携しながら、しっかりと声を上げてまいりたいと考えております。
引き続き、国の政策に的確かつ迅速に対応し、国と共に全力で取り組んでまいりますが、何よりもまず、市民の皆さまに元気になっていただける施策を最優先とし、「もっと元気な豊川市」の実現を目指してまいります。