移転新築で100~120床規模に/新城市民病院が基本構想案を発表
2026/02/03

新城市民病院を見学するワークショップ参加者(昨年6月)
老朽化が進み、移転新築を目指している新城市民病院は2日、新病院建設の基本構想案を発表した。地域の急速な人口減少を見越して、入院用のベッド数は現行の実質173床から100~120床に削減する方針。総事業費は160億~180億円程度と見込む。
昨年8月以降、市内外の医療関係者、住民代表らを交えた委員会で検討してきた。患者や職員へのアンケート結果、市民が参加したワークショップでの議論も踏まえた。
新城市民病院は東三河北部医療圏(新城市と北設楽郡3町村)で、救急搬送を受け入れる唯一の病院だ。
今回の構想案では、新病院を同医療圏の中核病院と位置付け、救急搬送の受け入れ継続を強調。災害拠点病院の役割も担うとした。
病床数については、2024年度の利用率が4割台だった実績も踏まえた。建物は3階または4階を想定。総事業費は用地取得の費用を含めて試算した。移転候補地は未定で、国道151号沿いなどで選定する。
市民病院は構想案をウェブサイト=二次元コード=に掲載した。3月3日まで市民、利用者らから意見募集を行った上で、正式決定する。
その後は候補地を決定し、より具体的な基本計画を来年度に策定する。機能や設備を絞り込むかも焦点となりそうだ。
https://www.city.shinshiro.lg.jp/hospital/shokai/new/pabukome.html