豊橋工科高校・建築デザイン科生徒対象
2026/03/07

生産現場を見学する生徒ら(外山鋼業で)
鋼構造物工事業の外山鋼業(豊川市御津町)は6日、県立豊橋工科高校建築デザイン科の生徒を対象に工場見学会を行った。同科2年生39人が参加し、普段目にすることのない鉄骨工事や設計工程などを見学した。
生徒たちは3班に分かれ、工場生産、設計、製作管理の各部門を巡り、鉄骨工事全般について学んだ。
生産現場では、巨大な鋼を切断、溶接、形にする「ものづくり」の最前線を見学した。ロボットによる溶接や超音波による検査説明などにも生徒らは熱心に耳を傾けた。
設計部門では、巨大な鉄骨を1ミリの狂いもなく組み立てるための「図面」の超精密な世界をパソコン上で紹介。設計が形になるまでの過程を学んだ。
見学を終えた北川想絆さんは「これまで木造を中心に勉強していたので鋼構造を知る良い機会となった。なかでも溶接の現場では、写真や動画とは違う迫力を感じ、より深く知ることができた」と感想を述べた。
外山典弘社長(58)は「『街の骨組み』をつくるプロ集団として誇りと責任を持って取り組んでいる。この機会に本物の鉄骨に触れてその可能性と、『ものづくりの熱量』を感じ取ってほしい」と話した。