あいくるが猫の預かりボラ募集/豊橋
2026/03/25

新たな飼い主が見つかるのを待つ猫(豊橋市提供)
人に慣れていない保護猫などを一定期間、市民が自宅で預かる仕組みを豊橋市動物愛護センター「あいくる」(同市中野町)は導入する。譲渡できるようになるまで愛情を注いでくれるボランティアを募集している。
新制度には、飼育できなくなったとして飼い主が手放した大人の猫や子猫を一時的に預かって人に慣らす、または離乳前の子猫を離乳するまで飼育する2種類のボランティアがある。
猫の預かり期間は最長で120日。餌やトイレの砂などの消耗品は支給されるほか、ケージなどは借りることができる。職員と随時連絡を取り合い、譲渡可能な状態になった猫は同センターで開かれている譲渡会に出される。
ボランティアは市内在住の18歳以上(高校生を除く)が対象で、先着順に定員10人。4月10日までに同センターに電話(0532・39・9127)で申し込む。ボランティア登録には、猫を飼育できる家に住んでいることや同居人全員の同意など、いくつかの要件がある。登録は1年ごとに更新される。
これまで同センターの保護猫は職員が世話をしてきたが、面倒を見られる時間に限りがあった。
同センターの小野剛所長は「皆さんの協力で、1頭でも多く譲渡される猫が増えたら」と期待を示した。
こうした仕組みは、近隣では愛知県などが導入しているという。