市民の節水への協力効果が出る

現時点で断水を実施する計画なし/豊川市

2026/03/25

来庁者に節水を呼びかける看板(豊川市役所で)

 記録的少雨で深刻な渇水が続く中、豊川市は24日、市民の節水への協力で効果も出ており、現時点で断水を実施する計画はないと明らかにした。竹本幸夫市長が「今のところ時間断水は考えていない。当面は24時間体制で給水は可能だと思う」と話した。

 市では1月28日から水道用水の流量を抑制するバルブ調整を始め、今月17日からは節水対策を25%に強化。近隣の市と協力して午後11時から午前5時まで水道使用の自粛を求めている。上下水道部によると、この夜間の自粛要請以降、市内の水道使用量が1日あたり500~1000立方㍍減少しているという。

 市では供給する水道水の62%が豊川(とよがわ)用水などからの県水だが、残りの38%は豊川の伏流水や複数の井戸水を利用する自己水となっている。

 宇連ダムが枯渇した17日以降、市には断水の可能性に関する問い合わせが来ている。市は濁り水の発生といった市民への影響を考慮し、断水措置には慎重な姿勢だが、今後さらに流量調整が強化されれば消火栓の水が出にくくなるといった事態も想定されるという。

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