今枝衆院議員来社/「政治 行政でできること最大限やった」
2026/03/29

近隣水系からの導水について話す今枝氏(東海日日新聞社で)
愛知14区選出の自民党、今枝宗一郎衆院議員は27日夕、東海日日新聞社を訪れた。豊川水系での渇水対策として決まった近隣水系からの導水について「緊急の特例」との認識を示し、「政治、行政でできることは最大限やった」と語った。
今枝氏は、天竜川の佐久間ダム(静岡県)からの導水について、「天竜川でも節水しているし、本来導水できるのは5月から。3月末から始まる導水は緊急の特例措置」と述べ、静岡県側との交渉や水利権者などとの調整に、河川管理者の国交省中部地方整備局も関わってきた経緯を説明した。
また「佐久間ダムから水力発電用に放流する水を減らすことになる」と、電力供給への影響も指摘。豊川への導水量については「今の節水ペースを維持できる量」との見方を示した。
矢作川水系から連絡管「幸田蒲郡線」による導水についても、「本来の目的は災害時に使う水で、『渇水はもはや災害的』と読み替えて特例でやる」と述べ、難しい行政判断だったことを明かした。