生徒たちの渾身の作品飾る

52人177点展示/豊川市桜ヶ丘ミュージアムで「三河書芸展」

2026/04/01

三河書芸会の皆さん(桜ヶ丘ミュージアムで)

 「権田穂園亡き後、その魂を引き継ぐ墨徒たちによる渾身(こんしん)の書展」と題して、第58回「三河書芸展」が豊川市桜ヶ丘ミュージアムで始まった。5日まで。

 穂園氏の息子、権田拓朗さん(53)が主宰する三河書芸会の会員と豊橋中央高校書道部員、特別出品者など合わせて52人の作品177点が展示されている。

 特別出品者コーナーには、竹本幸夫豊川市長の「継往開来」をはじめ、豊川商工会議所役員ら10人の作品が並ぶ。

 会員らは、臨書とともに、自分の心に残った詩や言葉、文字など自由なテーマで書いた創作作品を出品。表現法、表層法も含め、バラエティーに富んだ展示になっている。

 スペイン人の詩を作品にした平石紅渓さん(60)は「言葉に気持ちが動かされ、書として表現したいと思い、自分の好きな形で書いた」と創作過程を語った。

 臨書の大作を出品した豊橋中央高校の椿山紗有さん(17)は「書き順から学んだ。書きあがった時は達成感を感じた。これからも続けていきたい」と話した。

 主宰する権田拓朗さんは「書道の技術的な学びである臨書作品と筆や墨の表現として自由に楽しむ創作作品の両作品から、一人一人の書道への愛情を感じとっていただければ」と語った。

作品へ思いを語る主宰する権田さん(同)

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作品へ思いを語る主宰する権田さん(同)

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