「あいちウィーク」は浸透に課題/県が意識調査
2026/04/04

「県民日」などの認知度(%)
愛知県は、2022年の県政150周年を機に創設した「あいち県民の日(11月27日)」などに関する意識調査の結果を公表した。県民の日の認知度は67・4%と、前年同様に3分の2を超えた。一方、関連事業の「あいちウィーク」の認知度は約半数にとどまり、今後の課題となった。
調査は今年1月、県内の18歳以上を対象にインターネットで実施し、2200人から回答を得た。
県は、11月27日の「あいち県民の日」と、直前1週間の「あいちウィーク」を制定。期間中の平日1日を公立学校の休業日とする「県民の日学校ホリデー」を導入し、家族で地域への理解を深める機会を提供している。
学校ホリデーの認知度は51・5%だったが、対象の小学生の子を持つ保護者の認知度は8割を超えた。実際にホリデー当日、子どもに合わせて休みを取得した保護者は47・4%に上り、昨年の45・1%から微増した。休暇の過ごし方は「観光施設」への外出が最多で、制度の一定の定着がうかがえる。
一方、あいちウィーク中に通常の休みに加えて休暇を取った人は11・2%にとどまった。理由として「自身の都合に合わせた休暇取得を優先したい」との声が最も多く、働き方改革との整合性が課題となっている。県への好感度は68・9%が「好き」と回答。魅力としては「住みやすさ」や「食文化」が上位に挙げられた。