豊根村でキャビア販売開始/足かけ15年… 数量確保めど
2026/04/05

チョウザメの重さは11・3キロあった(道の駅豊根グリーンポート宮嶋で)
豊根村坂宇場の「道の駅豊根グリーンポート宮嶋」が、村内で生産されたキャビアの販売を始めた。これまでは村のふるさと納税などでしか手に入らなかったが、チョウザメの養殖開始から足かけ15年がたち、数量確保にめどが立った。
村の山水で魚が育てられ、キャビアは雑味のない上品な味に仕上がっている。1瓶(25グラム入り)で1万円を超えるが、待望の特産品とあって行楽客の注目度は高く、3日からの2日間で40個以上売れた。
道の駅は4日、チョウザメの重さ当てクイズや解体ショーを催し、切り身は「漬け丼」で販売した。正解者ら3人にはキャビアが贈られ、集まった人から拍手が湧いた。
家族旅行で立ち寄った横浜市の酒井大葵さん(13)は「ヒゲが生えていて、弟ぐらい大きかった」と驚いた様子。漬け丼もおいしかったそうで、「キャビアが載っていてお得でした」と笑顔を見せた。
キャビアは1万3500円(価格は税込み)。5日までは1万800円の特別価格となる。漬け丼は1000円で、5日も数量限定で販売される。