地域の足としての軌跡たどる/ 公共交通の在り方も展望/東海交通
2026/04/17

記念誌を持つ青木社長(東海日日新聞社にて)
豊橋市のタクシー大手、東海交通(青木良浩社長)が今年1月の創立75周年を記念し、「東海交通創立75周年記念誌」を発行した。1951年の創業以来、地域の足として歩んできた同社の歴史とともに、今後の地域公共交通の在り方を展望する一冊となっている。
記念誌では、創業者から現社長まで三代にわたる経営の軌跡をたどるほか、行政関係者との対談を通じた交通課題への考察を収録。コミュニティーバスやオンデマンド交通への挑戦、高齢者向けサービス「そいタクⓇ」などの取り組みを多角的に紹介している。現場スタッフの声も交え、単なる社史にとどまらず、地域に根差したモビリティ企業の姿を描き出した。
青木社長は「75周年は通過点。地域の『行きたい』を支え続ける決意を込めた」と話している。同社は資料としての価値も考慮し、本誌を国立国会図書館へ寄贈する方針だ。
問い合わせは同社総務経理グループ=電話0532(53)1181=へ。