新富士バーナーと協定締結/豊川市
2026/04/22

竹本市長に自社製品を説明する山本社長㊧(豊川市役所で)
豊川市は21日、業務用バーナーなどを開発・製造する御津町御幸浜の新富士バーナー(山本晃代表取締役社長)と災害時における物資の提供に関する協定を締結した。「SOTO」のブランド名でアウトドアの愛好家に人気を誇るコンロやボンベ、テントなどを支援物資として想定している。
20日には東北地方で津波警報の発令を伴う強い地震が起きたばかり。市役所で協定書への調印に臨んだ山本社長(69)は「地震で危機意識も上がっている。(南海トラフ地震では)このあたりも危険地帯と認識している」と話した。
オリンピックの東京大会やパリ大会で聖火リレーのトーチを製造し〝消えない火〟が売りの同社。エベレスト登頂でも使える風と寒さに強いコンロは、災害時の避難生活にも力を発揮しそうだ。
同社は発災時、避難所向けにキャンプ用品を提供する予定。山本社長は「いざという時に市民の皆さんの食と暖に役立つことを願いたい」と話した。
竹本幸夫市長は「災害がいつ起きてもおかしくない中で協定を結んでもらい、ありがたい限り」と感謝した。