豊橋・広小路/吉田花祭り盛り上がる
2026/05/06

呼び物の「花籠行列」で練り歩く人たち(広小路通で)
豊橋市の中心市街地、広小路に伝わる「吉田花祭り」が4、5の両日開かれた。最終日の5日は、呼び物の「花籠行列」があり、華やかな桜花を背負った地域住民が練り歩いた。
広小路通では、住民らが背に、和紙でできたピンクの桜花を刺した背負子(しょいこ)を背負い、軽快な曲に合わせて踊りながら歩いた。子どもたちも参加し、鈴をつけたひもで神輿(みこし)を引きながら元気に踊り、「花の吉田の花祭り」の歌に合わせて手振りしながら「ヨイショ!」と掛け声をかけ、祭りを盛り上げた。
祭りは、1615(寛文5)年から広小路3丁目の白山比咩(しらやまひめ)神社に伝わるもので、神輿を新調したことをきっかけに始まったといわれ、古文書にも記録が残る伝統ある祭りだ。1945(昭和20)年に戦災で中断して長らく途絶えていたが、2016年に地域住民により復活した。