豪雨被害の桜町で防災研修会

3年前の水害を振り返り備えを再確認/豊川

2026/05/10

3年前の水害を振り返る古市会長の講話を聞く町民ら(桜町小学校で)

 豊川市桜町連区は9日、桜町小学校体育館などで防災研修会を開き、町民ら約300人が参加した。地区内が浸水被害に見舞われた2023年6月の記録的豪雨から3年を迎えるのを前に、講演や訓練で豪雨災害への備えを再確認した。

 連区内の小田渕町在住で市清掃事業課の篠原英明係長は、長野や能登半島の被災地での経験を踏まえ、災害廃棄物の処理と復旧について講演。桜町が水害に遭った際には連区や行政の迅速な対応が成果としてあった一方、便乗ごみの発生や資源の持ち去り被害もあったと振り返った。

 3年前の水害を検証し、教訓を踏まえて講話した防災推進協議会の古市修康会長(74)は、地区内で救助された豊橋市の女性の言葉を紹介し「桜町で被災して良かった、今度は助ける側に回りたいと言ってくれたことを、雨期が来る前に皆さんに伝えたかった」と振り返った。

 地域の防災活動に尽力しているイオンモール豊川、平松工業、創価学会豊川文化会館の代表者に鈴川智彦連区長から感謝状が贈られたほか、市消防署員による救命救急講習もあった。

 また、近くの寄付公園では一時避難場所の運用訓練も行われ、桜町消防団(村上正樹分団長)による水消火器訓練や消防車両の試乗、女性会の炊き出しや子ども会によるポップコーン提供もあった。

消防団の水消火器訓練に臨む親子ら(寄付公園で)

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