活躍に勇気づけられた豊川の豪雨被災地
2026/05/16

少年時代の菅原選手が練習に励んだ向山公園(豊川市蔵子で)
菅原由勢選手のサッカーW杯日本代表メンバー選出に、地元豊川市も祝福ムードに包まれた。
菅原選手は市立桜町小学校、市立代田中学校の卒業生。桜町連区では2023年6月の記録的豪雨で広く浸水被害に見舞われた。復興のさなか、地元から巣立った菅原選手の活躍に勇気づけられた住民も多い。鈴川智彦連区長は「地域にとっても名誉なこと。地元桜町に元気を与えるプレーを見せてほしい」と期待を寄せた。
蔵子の諏訪川沿いにある向山公園は、菅原少年がクラブ活動のない日によくボールを蹴って過ごした場所だ。菅原選手は、子どもたちに向けて「どこにでもある公園で、まさかここから日本代表になる選手が出てくるとは誰も想像していなかったと思う。環境を言い訳にせず、やるべきことをやれば夢がかなうことを知ってほしい」と話している。
竹本幸夫市長も「菅原選手には昨年度、市内の全小学校にサッカーボールを寄贈いただくなど、世界で活躍されながらも出身地、豊川市のサッカー振興にご尽力いただいております。W杯での活躍を祈念しています」とエールを送った。