地元出身の外交評論家・ 金子熊夫氏迎え講演/「春の市民芸能祭」観客と楽しむ
2026/05/25

感謝状を持つ天野会長と謝辞を述べる田中さん(新城文化会館で)
文化・芸術関連26団体が加盟する新城市文化協会(会員数約650人)の総会・講演会と「春の市民芸能祭」が24日、新城文化会館小ホールで開催された。
来賓を迎えての総会には、団体の代表や会員らが出席し、7年度事業・会計報告や本年度事業・予算などの承認があった。天野雅夫会長は、日頃の取り組みへの感謝を述べ、今後について「会員数減少を食い止めるため幅広い年齢に働きかけ、市民に開かれたイメージの文化協会を目指したい」と力を込めた。
来賓で出席した下江洋行市長は、会員の多大な貢献に感謝するとともに、今後の発展に期待のエールを送った。
永年功労者として、古川三千雄さん、原充代さん、林克江さん、近藤治夫さん、田中誠一さんに天野会長から感謝状が渡され、田中さんが代表で謝辞を述べた。
総会後、市合併20周年記念として、同市出身の外交評論家・金子熊夫氏が「激動する世界情勢の中の日本~日本独自の伝統と文化をどう守るか~」のテーマで講演した。今は「弱肉強食の時代」とし、日本が大国とどう向き合っていくか、持論を述べた。「しっかりとした実力のある文化国家を志向したい」とし、「文化継承は難しいが、現世代があきらめずに頑張ってほしい」とエールを送った。最後に、人生最終章として「人と比較するな」の言葉を送った。
午後からの芸能祭では、民踊研究会、ダンス愛好会、大正琴の会、新城吹奏楽団など11団体約200人が踊りやダンス、演奏などを披露し、観客とともに楽しんだ。