馬防柵前で「田んぼアート」の田植え/新城
2026/06/07

馬防柵前で田植え(新城市竹広で)
新城市竹広の設楽原決戦場馬防柵前の田んぼで6日、「田んぼアート」の田植えが行われた。昨年、長篠・設楽原の戦い」から450年の節目に、長篠合戦・設楽原決戦場田んぼアート実行委員会(松山和彦代表)が企画し、今年が2回目。
参加者は市内外、他県などから応募した49人。スタッフは12人。初めに、松山代表らから企画内容とアートで「足軽兵が火縄銃で銃撃するシーン」を描くことが説明された。スタッフから「植える苗の間隔は10センチ」「ロープの下は細かめに」などと植え方の指導もあった。
曇り空の下、4グループに分かれ、割り当てられた区画に苗を植えていった。苗は、一般的な「あいちのかおり」、葉が次第に赤紫色のなる「あかねあそび」、緑から白に変わる「白穂波」、古代米の「紫稲」、葉先が黄色くなる「黄稲」の5種類。深い泥に足を取られながらも、参加者らは丁寧に苗を植えていった。
「長篠合戦のぼりまつり」に来た時情報を得て応募した岐阜県の親子は「初めての田植えで楽しみ」と素足で泥の中に入っていった。
松山代表は、今回の絵柄について「動きのある表現がしたい」と、白穂波を火縄銃の煙に見えるように配置したという。緑の葉が8月になると白くなり、火縄銃から出る煙のように見えると想定している。「縄を張ったら、これならできそうだと思えた。心配もあるが、期待のほうが大きい」と話す。
今後、田んぼの南にアートを見るための1㍍80㌢の台を設置するという。アートの見頃は6月終わりから8月頃と見込んでいる。