復興のシンボルとして多くの人励ます

「奇跡のひまわり」の種3300平方メートルにまく/新城

2026/06/10

ひまわりの種をまく(新城市片山字細貝津地内で)=提供

 新城市の片山地域保全隊(森谷京秀代表)が7日、管理する市内片山細貝津の約3300平方メートルの畑に、今年も「奇跡のひまわり」の種をまいた。

 参加したのは、片山地区の千郷小中学生や農業者、PTA会員、老人会会員ら33人。曇り空の下、花屋店主の紙谷充昭さんのアドバイスを受けながら、丁寧に種をまいていった。6年の森田太翔さんは「毎年この活動を楽しみにしている。きれいに咲くひまわりを見るのが楽しみ」と喜んだ。

 奇跡のひまわりは、阪神淡路大震災で犠牲になった少女が発見されたところに咲いたひまわり。復興のシンボルとして東日本大震災の被災地へ渡り、多くの人を励ました。新城では、紙谷さんが10年前「奇跡のひまわりプロジェクト」を立ち上げ、小・中学校、高校、地域団体などと連携して活動を進めている。

 保全隊は7年前から、神谷さんとともに景観形成活動の一環として「ひまわりの植栽」を行っている。2007年の発足以来、地域の環境保全活動を積極的に取り組んでおり、昨年には「愛知県農業農村多面的機能活動」で県知事賞を受賞している。

 森谷代表は「いろいろな人とのつながりで、これまで活動が続けられた」と感謝し、「後継者不足の感はあるが、これからもできるだけ続け、地域貢献できればうれしい」と話した。

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ひまわりの種をまく(新城市片山字細貝津地内で)=提供

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