エムキャンパスで地域間交流図る/信州特有の食文化 参加者堪能
2026/06/14

飯田焼肉を味わう来場者と「ニッチロー」さん(エムキャンパス特設会場で)
長野県飯田市の食文化を味わう「飯田焼肉・豊橋初上陸!」が13日、豊橋市駅前大通2のエムキャンパス1階特設会場で行われた。県内外から参加した約110人が、飯田市の「出前焼肉」を堪能した。
サーラ不動産(豊橋市)の主催。イベント用に飯田市からじかに仕入れた牛や豚など肉の盛り合わせを提供し、東三河産の野菜も販売して両地域の食品の魅力を紹介した。
飯田市は人口当たりの焼き肉店の数が全国トップクラス。また精肉店が肉やタレ、コンロまでも貸し出す「出前焼肉」という固有の文化も根付いている。
前掛け製造の「エニシング」(豊橋市)が飯田市の焼き肉店のエプロンを作った縁があり、サーラ不動産に働きかけてイベントが実現した。
会場には、飯田市の産業観光大使でモノマネタレント「ニッチロー」さんが登場。「楽しんで食べてほしい」などと飯田焼肉について語り、来場者との写真撮影にも応じた。
静岡県浜松市の荒木一真さん(60)は妻の千香子さんとイベントに参加。月に一度は豊橋を訪れてショッピングや散策を楽しんでいる。
隣接する静岡と愛知、長野の各県で育まれる固有の食文化を興味深く感じており、「飯田焼肉を食べてみたいとずっと思っていた。とてもおいしく、飯田にも行ってみたくなった」と感想を語った。
同社フードバレーグループは、食農を通じて地域活性化を図るイベントなどを企画。この日は、長野県の「南信州食肉組合」と連携して来場者をもてなした。
同社フードバレーチームの小林恵見さんは「今後も三遠南信地域の交流が深まるような催しに取り組んでいきたい」と話している。