東海漬物が東陵中で「ぬか漬教室」
2026/06/23

東陵中学校で開かれた「ぬか漬教室」(提供)
豊橋市の東海漬物はこのほど、豊橋市立東陵中学校で「ぬか漬教室」を開き、2年生32人が参加した。主催する豊橋商工会議所の訪問授業「春のビジネスパーク2026」の一環で、地域の職業人が仕事を伝えるキャリア教育として2008年度から始めている。
前半の座学で講師の社員が、乳酸菌や酵母などの微生物による発酵のメカニズムや、もたらされる健康効果を身近な例を交えて解説した。
後半では「熟発酵ぬか床」で漬けたきゅうりを生徒たちが試食した後、一人ずつ小分けされたぬか床を使ってきゅうりを漬ける実習も行った。においをためらう生徒もいたが、ぬか床に触れるうちに次第に慣れ、漬け込みを楽しんでいた。
生徒たちは、漬けたきゅうりと手づくりのぬか床に土産として配られた看板商品の「きゅうりのキューちゃん」を持ち帰ったという。
社の訪問授業への参加は14年度から。今後も体験型活動を通じ、日本が誇る伝統食である漬物の魅力や豊かな栄養価を未来へ伝えていくという。