ゆずりは学園の高校生らが体験授業/田原
2026/07/23

三河湾での着衣水泳に臨んだ参加者(田原市野田町で)=ゆずりは学園提供
フリースクールや通信制高校のNPO法人ゆずりは学園(田原市)は、田原市野田町の田原本校に近い三河湾で、服を着たまま泳ぐ着衣水泳を実施した。水の事故を防ごうと、今年で3年目を迎え、生徒らは自分の命を守る術を学ぶ貴重な体験をした。
今月11日に行い、講師にFiスポーツ代表社員で健康運動指導士の小山敦さんを迎え、学園の高校生78人と保護者22人が参加した。
海に入った生徒たちは、空のペットボトル(1・5リットル)を持って浮く、大きめのボールを抱えて浮く、何もない状態で浮くの3通りを体験し、それぞれの浮力の違いを確かめた。海に入らなかった生徒や保護者らは、水を少し入れたビニール袋などを海にいる生徒に向けて投げ入れた。参加者は水中で浮くことや、救命具を投げる難しさを実感した。
小山さんは「実体験することで確かな知識を得られる。海や川に落ちている人を見かけた際には、慌てずに118番や119番へ通報する勇気と、ペットボトルなど浮力の足しになりそうなものを投げ入れる勇気を持ってもらえれば」と話した。