東三河の団体で唯一豊川・大社神社と地元町内会/国府夏まつり8月開催に変更
2026/07/23

例年とは日程が変更された夏まつりをPRする鈴木宮司(大社神社で)
豊川市国府町の大社(おおやしろ)神社と地元町内会が、26日に三重県伊勢市で営まれる伊勢神宮の式年遷宮に関する無形民俗文化財「お木曳(きひき)」に東三河の団体で唯一招待された。73年ぶりの参加で、毎年7月の最終週に開く大社神社臨時大祭「国府夏まつり」は、今年は8月7日から3日間の日程に変更して開く。
20年に一度、社殿を新装する式年遷宮が2033年に予定され、その準備の一環で今年、来年は建築資材となる御神木を運び込む伝統行事が開かれる。26日に行われるのは、御神木を木そりに載せて五十鈴川を遡り内宮に奉納する川曳(かわびき)。「神領民」と呼ばれる伊勢の住民らが奉曳団(ほうえいだん)を結成し、法被姿で川に入って綱でそりを引く勇壮な行事だ。
今回参加する大社神社の氏子総代や地元国府連区の町民らは、戦争で延引された1953年の式年遷宮と、その8年前のお木曳に参加していた縁で、伊勢神宮門前の宇治地区から招待された。鈴木忍宮司は「地域にとっても名誉なこと」と参加を決定。5月下旬には県神社庁豊川支部のメンバーと、外宮に御神木を奉納する陸曳(おかびき)に参加した。
川曳がある今月26日は、本来なら国府夏まつりの本祭の日だが、国府連区の理解も得て、8月の第2週に変更した。偶然にも、宵祭りの2日目は「令和8年8月8日」で「8」が3つ並ぶ日。鈴木宮司は「末広がりの8なので、今年はいろいろと縁起が良いお祭りになりそう」と受け止める。呼び物の歌舞伎行列は最終日(9日)にある。
また、今月25日からはサンリオからライセンスを取得した、手筒花火を揚げるハローキティのオリジナルお守りを1000円で頒布する。