わずか39球で降板、2年生右腕の長坂慶大
2026/07/24

長坂慶大は2回途中でマウンドを降りた(岡崎RDで)
悲願の甲子園初出場を目指す豊川にとって、愛工大名電との大一番。長谷川裕記監督が先発に指名した2年生右腕の長坂慶大は、2回途中わずか39球でマウンドを降りた。制球が乱れ、被安打4で2四死球、5失点。悔いの残る夏となった。
4回戦は8回に登板すると、最速152キロを計測して2回無失点の快投。西尾東との5回戦は1点差に迫られた最終回に登板し、気合十分の剛速球でピシャリと抑え切った。
中学校時代は豊橋東リトルシニアで外野手などを務め、高校入学から本格的に投手へ転向した。当初は速球が130程度だったが、毎日の地道な練習で投球術を身につけ、一冬を越えて体重を大幅に増やし、球速が驚くほど伸びてきた。
愛工大名電に敗戦後、長坂は悔し涙を拭いながら「何もできなくて自分が情けない。先輩たちに申し訳ない。この負けを糧にもっと意識を高くして、来年こそ甲子園へ連れていきたい」と話した。