消防車両の訓練場などに活用

豊川市消防署本署 建て替え整備で敷地拡大の見通し

2026/07/29

市歯科医療センター跡地と消防署の臨時駐車場(豊川市諏訪で)

 建て替え整備が進んでいる豊川市消防署本署(諏訪3)の敷地が拡大する見通しとなった。市は、本署の北側にある市歯科医療センター跡地を買い取り、消防車両の訓練場などに活用する方針だ。

 3月議会の一般質問で、柴田輝明氏が歯科医療センター跡地の利活用を積極的に進めることを提案したのに対し、市消防本部は「部分的な訓練は新消防庁舎で可能だが、限られた敷地のため、消防署、消防団車両が連携する訓練など、広く平面的な訓練を行うには敷地が手狭」と答弁。訓練場の候補地として歯科医療センター跡地の用地取得へ意欲を示していた。

 市は、車庫内に格納できない消防車両や来庁者向けの駐車場として新庁舎東側の旧ガソリンスタンド跡地を活用してきたが、今夏から2期工事が始まってからは使用できなくなり、代わりに市歯科医師会の理解を得て、歯科医療センターの一部敷地を有償借地している。

 建て替え整備は1期工事が完了し、新庁舎と仮設車庫での運用が始まっている。姫街道側の新車庫棟などの2期工事は来年11月末に完全竣工する予定。

 なお、歯科医療センターに入っていた市歯科医師会は27日、八幡地区の総合保健センターに移転した。

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