「戦禍の記憶を未来へ」

新城市が平和祈念式典

2026/08/09

式辞を述べる下江市長(新城文化会館で)

 新城市が主催し、市遺族会が共催する平和祈念式典が8日、新城文化会館であった。黙とうに続いて下江洋行市長が式辞を述べ、「戦禍を知る方が少なくなる中、その記憶を未来へつなぎ、平和の尊さを次の世代へ伝えていくことが私たちの責務だ」と強調した。

 遺族会による追悼式を引き継ぐ形で開いており、今年で10回目。献花では下江市長、遺族会の鈴木彬之会長らが壇上で白い菊を手向けた。

 式典の後、子どもらによる朗読や吹奏楽演奏が行われた。小学5年の片桐琴さん、鈴木誌乃さん、鈴木庸太郎さん、井上志菜さんの4人は、戦争の悲しみを伝える絵本「おはじきの木」を読み上げた。

 最後に子ども代表として、東郷中2年の鈴木咲羽香さんが登壇。「核兵器の廃絶と、戦争のない安心して暮らせる社会の実現に向けて努力していく」とする市の平和都市宣言を、鈴木さんに続いて参列者全員が唱和した。

小学生による朗読(同)

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