地元24町内会から町民参加し盆踊りも/豊川稲荷でみたま祭り
2026/08/09

やぐらを囲んで盆踊りを楽しむ浴衣姿の町民ら(豊川稲荷で)
豊川稲荷(豊川格妙厳寺)で7日夜、豊川連区と豊川稲荷による「みたま祭り」が開かれた。
81年前の豊川海軍工廠(しょう)への空襲で亡くなった人たちの魂を供養する祭りで、福山憲隆住職による戦没者を供養する読経の後、境内に建てられたやぐらを囲むように、地元24町内会から浴衣姿の町民らが参加し、音楽に合わせて盆踊りに興じた。子どもからお年寄りまで練習の成果を発揮して夏の夜のひと時を楽しんだ。
豊川稲荷の北西側に供養塔が建てられた時に「みたま祭り奉賛会」が結成されたのを機に始まり、新型コロナウイルス禍や悪天候での中止を経て2024年に5年ぶりに再開された。コロナ禍前までは2日間の開催で、豊川駅前通も会場となっていた。
奉賛会の男性は「中東やウクライナなど世界平和とは遠い情勢が続くが、今を生きる私たちが平和の大切さを次の世代に語り継ぐことが使命と感じている」と話した。