育児放棄で人工哺育に/蒲郡市竹島水族館 ミルク応援団募る
2026/08/10

職員の手からミルクを飲むオタリアの赤ちゃん=蒲郡市竹島水族館で(同館提供)
蒲郡市竹島水族館で生まれたオタリアの赤ちゃんは、母親の育児放棄により、今月から飼育員の人工哺育で育てられている。高額なミルク代の負担が大きく、同館は寄付を募っている。
同館で飼育されているオタリアの雌ラブは7月21日、雄の赤ちゃんを出産した。誕生直後は仲むつまじい様子を見せていたが、徐々にラブの母乳が出なくなり、赤ちゃんを遠ざけるようになったという。
赤ちゃんは10キロで生まれたが体重減少がみられたため、同館は人工哺育に切り替えることにした。現在、職員が2時間おきにアシカ用のミルクを与えている。
ミルクや哺乳瓶にかかる費用は月100万円。離乳までに半年から1年かかる可能性があるといい、「ミルク応援団」として支援を求めることにした。
寄付額に応じた特典があり、3万円は職員の解説付きでオタリアの赤ちゃんを見学できる。家族は4人まで、グループは2人まで。写真撮影はできない。1万円は動画URLが送信される。赤ちゃんは一般公開されていない。
申し込みは同館公式ホームページのほか、電話やメールで受け付けている。
問い合わせは同館=電話0533(68)2059=へ。