全中陸上で自己新狙う

直前のケガ乗り越え/堂前絢仁(豊川南部)100メートル日本一へ

2026/08/10

堂前絢仁が全中陸上に挑む

 第53回全日本中学校陸上競技選手権大会(全中陸上)が20日から山口県維新百年記念公園陸上競技場で開かれる。豊川南部の堂前絢仁(3年)がケガを乗り越え男子100メートルで日本一を目指す。

 堂前が、陸上競技に出会ったのは小学4年生。豊川ACで基礎的な練習、体力作りに取り組み、少しずつ短距離を走る技術を身につけた。頭角を現したのは約2年前。中学1年生ながら、100メートルで11秒台の好タイムを記録し、県内で一躍注目を集めた。

 昨秋さらに成長速度が上がり11秒台前半を連発。今年に入っても堂前の勢いは衰えず、6月中旬の通信陸上県大会で10秒90をマーク。しかし、急激な成長に身体が追いつかず左足が悲鳴を上げて疲労骨折した。

 全中陸上の戦いが目前に迫る中、全力で走れない左足の回復を図り、プールや自転車のリハビリでコンディションを維持。堂前は「記念のレースで終わりたくない。勇気を持って走りたい」と意気込む。スタートで出遅れなければ、得意の加速でレース後半に勝負できる。憧れの大舞台で復活の笑顔を見せられるか。

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