あのフィーバー再び/開場式に小中学生招待/豊橋市自然史博物館
2026/08/13

空前のヒットになった「ポケモン化石博物館」(豊橋市自然史博物館で、2022年7月撮影)
豊橋市自然史博物館で、大きな成功体験として記憶されているのが2022年の巡回展「ポケモン化石博物館」だ。そして同じ人気ゲームをテーマにした新たな企画展の開幕を来月に控え、かつての熱狂が再来することへの期待感が高まっている。
世界中で絶大な人気を誇るゲームソフト「ポケットモンスター(ポケモン)」を通じて、宇宙について学べる特別企画展「ポケモン天文台」は、9月21日から12月6日まで同博物館で開かれる。
これまでに神奈川県相模原市や福島県郡山市で開催された。現在、宮城県角田市で開かれていて、豊橋市が4カ所目。同市の市制施行120周年を記念するイベントの目玉の一つでもある。
4年前のポケモン化石博物館は、太古の生物の化石とポケモンとを比較して古生物学に親しむ趣向だった。自然史博物館によると、4カ月間の会期中に約14万人が訪れた。同博物館で行われた歴代の特別企画展の中では、トップクラスの入館者数を記録した。
同博物館が立地する豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)の業績押し上げにも寄与。同パークの22年度の入園者数は約113万人と過去最多を更新した。
期待がかかるポケモンとのコラボ企画の第2弾を前に、同博物館の菅沼廉史主幹は「目標は高く、14万人を超えるように頑張りたい」と来場者数の目標を鼻息荒く語った。
同博物館は7日から、企画展初日の開場式に招待する小中学生の募集を始めた。保護者同伴を条件にホームページで20日まで申し込みを受け付ける。定員は30人で、応募多数の場合は抽選する。うち半数は市内在住者の優先枠に割り当てられる。
式典終了後、参加者は展示会場を無料で観覧できる。