大橋裕之さん個展とサイン会/300点の品々を展示
2026/08/31

展示と大橋さん(蒲郡市立図書館で)
蒲郡市立図書館で「大橋裕之のなんとなくとっておいた展」が開かれている。展示名通り、同市出身の漫画家大橋裕之さん(46)が所有する、コレクションというほどではないが捨てられなかったもの約300点が並ぶ。30日は大橋さんが来場し、サイン会を開いた。展示は9月6日まで。
蒲郡駅前にあった商業施設「ヤオハン」のレジ袋やビデオレンタル店のチラシ、プロレス興行のポスターなど、昭和から平成初期にかけての郷愁を誘う品々が並ぶ。大橋さんが小学生のころ描いた絵や賞状、おもちゃなども所狭しと並べられている。さらに10年前、同館の特別展のために描き下ろした原画54点も展示されている。
来場者の年代は幅広く、中高年層や子どもも興味深そうに見入っている。大橋さんは「自分と同世代はもちろん、若い人も年配の方もそれぞれ思い出すことがあるのでは。楽しんでもらえれば」と話した。
大橋さんは、市内で撮影された実写映画「ゾッキ」(2021年)の原作者として知られ、俳優や映画監督としても活動する。20年から市観光大使を務める。