豊橋・大村小が創立150周年記念式典/OBの日本相撲協会・山分親方が後輩へエール
2026/10/04

講演する山分親方(大村小学校で)
創立150周年を迎えた豊橋市立大村小学校は2日、同校体育館で記念式典を開いた。全校児童114人と教職員、PTA、同窓会、自治会など計約170人が出席し、節目を祝った。記念講演もあり、同校出身で日本相撲協会の山分喬喜親方(元武雄山)が「夢をかなえるために」と題して話した。
山分親方は、小学2年生のときに兄の影響を受けて相撲を始めた。大会に出場するたびに入賞したが、昔から強かったわけではなく、負けた時は悔し涙を流したこともあった。体重が100キロ近くあったが中学生時代はバスケットボールに打ち込んだ。転機になったのは中学3年の時。教諭に勧められて相撲大会に出場したところ東三河で優勝した。しかし県大会ではベスト8にとどまり、この悔しさが相撲への情熱を呼び覚ました。
「家族や仲間、指導者に支えられ、それらを自分の力にかえて大相撲の世界に飛び込み、夢をかなえた。皆さんも、かなえたい夢を持ち、実現するために頑張ってください」と児童たちに呼びかけた。
髙木吉宏校長は講演に先立ち、同校の歴史を築き支えてくれたすべての人に感謝し、「大村の子たちが、たくさんの実をつける稲穂のように豊かに実ることを期待します」とあいさつした。