18日開幕/アジアパラ大会聖火リレーがスタート
2026/10/11

キャンドルで火をつなぐ参加者(豊橋市障害者福祉会館「さくらピア」で)
18日に愛知・名古屋アジアパラ大会が愛知県を中心に開幕するのを前に、東三河の2市で10日、聖火の採火式があった。また、この日は岡崎市から聖火リレーがスタートした。県内31自治体で採火された火は1つに集められ、15日に名古屋市で開かれる集火式で聖火となり、17日にグランドゴールを迎える。
豊橋市東新町の市障害者福祉会館「さくらピア」で行われた採火イベントでは、手作りのろうそくを使ったキャンドルリレーが行われ、愛知・名古屋アジアパラ大会に向けた機運を盛り上げた。
事前に申し込んだ市民21人をはじめ長坂尚登市長や原田憲一教育長など来賓を含む約30人が大きな輪になり、イベントの直前に豊橋特産の花「デルフィニウム」などの押し花を用いて作ったオリジナルのキャンドルを手に、隣の人へと順番に火を受け渡していった。最後にランタンに納められたこの火は「豊橋の火」として集火式に送り出される。
イベントのオープニングでは、普段から同会館で活動する団体による車いすのダンスや合唱が披露された。
同大会では17日から、豊橋市総合体育館で視覚障害者による球技「ゴールボール」が実施される。
蒲郡市では、形原町の社会福祉法人「太陽の家」で聖火の採火式があり、従業員や地元の子どもたちがルーペで太陽光を集めて火を付けた。
市内の小中学生と太陽の家で働く計28人が2人1組となり、採火に挑んだ。ルーペで太陽光を集めて線香に着火し、ほぐした麻縄に燃え移らせると、たき火台に集めた。太陽の家を代表して生産1課係長の辺見歩夢さん(34)がランタンに火を移した。
いち早く火をおこした市立形原北小5年の湯本颯太さんと欧錦成さんは「集中してできた」「待ち時間が長かったけど火が付いて良かった」と感想を話した。
採火式を前にパラスポーツの体験会も開かれた。太陽の家はデンソー(刈谷市)との共同出資で、技術指導などを通して障害者の自立を支援している。