ホソバシャクナゲ見ごろ

新城・愛知県民の森/雨中に満開 映える鮮やかさ

2021/04/18

 新城市門谷の愛知県民の森で、ホソバシャクナゲ(細葉石楠花)のピンク色の花が見ごろを迎え、訪れた人を楽しませている。

 県民の森には、宿泊、会議などができる施設・モリトピアの周辺にホソバシャクナゲが植えられ、周りの山の尾根には自生地がある。施設職員は「施設周辺は見ごろを迎えたが、尾根のシャクナゲは、やや遅れて20日頃から咲き始めるのではないか」と話す。

 満開の花にカメラを向けていた蒲郡市の竹内一夫さん(53)は「1週間ほど前に来たときはまだ咲き始めだった。きょう雨に濡れた満開の花が撮れてよかった」とシャッターを切っていた。

 ホソバシャクナゲは日本固有の種で、分布範囲は極めて狭く、絶滅の危険が増大しているという位置づけの絶滅危惧Ⅱ類(VU)に分類されている。愛知県では設楽町津具地区を北限とし、南は同市鳳来地区まで点々とあり、静岡県では天竜川流域の一部にのみ自生し、エンシュウシャクナゲとも言われる。

 同市玖老勢の学童農園山びこの丘や同市三河川合の乳岩から宇連ダムに向かうしゃくなげ遊歩道などでも、見ごろを迎えている。

2021/04/18 のニュース

木によって咲く時期や色が微妙に違う(新城市門谷の愛知県民の森で)

ホソバシャクナゲの花(同)

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