「母の日」にカーネーションを

自粛生活に彩りを与える/田原市内で間もなく出荷最盛期

2021/04/18

 5月9日の「母の日」に向け、カーネーションの出荷が、田原市で間もなく最盛期を迎える。昨年のこの時期は新型コロナウイルス感染拡大の影響で需要が激減したが、今年は一般需要が伸びているという。

 県内では、西尾市に次いでカーネーションの栽培が盛んな同市。2018年の実績によると、出荷量は463万5000本、産出額が1億6040万9000円でいずれも県内2位を誇る。

 野田地区の生産者9戸でつくるJA愛知みなみカーネーション部会の部会長を務める河合貞雄さん(55)方では、4棟の温室で栽培。母の日前が最も忙しいという。温室では、河合さんや妻の園永さんらが、開花具合を見ながら、ハサミで長さ80センチほどに切っている。

 その後、選別、箱詰めなどの作業を進め、東京、名古屋、岐阜などの市場に向けて出荷する。

 今年は日照や気温に恵まれ、しっかりとしたカーネーションに育っているという。新型コロナウイルス感染拡大を受け、1、2月の需要は低迷したが、3月、4月になって上向き。

 河合さんは「自粛生活の中、自宅で花を飾ったり、リモートの際の背景に花を使ったりしていただいている。一般の人が買ってくれるのがうれしい」と話していた。

2021/04/18 のニュース

母の日に向けた出荷が本格化しているカーネーション

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