医療従事者への優先接種順調

新型コロナワクチンで豊橋ハートセンター/院内一丸の運営で高まる作業効率/試行的予約システム運用も奏功

2021/05/14

 医療従事者に対する新型コロナウイルスワクチンの優先接種が、豊橋ハートセンター(豊橋市大山町)で順調に進んでいる。病院あげての体制づくりと、試行的に稼働する予約システムが作業効率を高めている模様だ。

 市内で優先接種対象の医療従事者向けにワクチン接種を担う大規模な医療機関は4カ所ある。その1つとなっている同院は、自院とそれ以外の計2250人の接種会場になっている。

 ワクチンは1人2回接種が必要。4月22日~5月1日までに1回目の接種を終えた。13日には2回目の接種が始まり、今月中に完了する見込みという。

 1日あたりの接種人数は平均200人。このペースを維持するには院内調整が不可欠だ。目標に向かって一気呵成(かせい)に突き進む鈴木孝彦院長のリーダーシップのもと、医師や看護師のほか案内係として理学療法士なども運営を助ける。

 予約申し込みの受け付けには市医師会が導入する予約システムを使用。IT化にはハードルがあり、最初こそ手探りだったが「もう慣れた」(担当者)。

 まもなく始まる高齢者への個別接種でも使われるシステムの使い勝手を医療従事者に前もって確かめてもらい、スムーズな運用につなげる狙いもある。担当者は電話で日程調整する方法に比べ「こちら(予約システム)の方が良いと思う」と話した。

2021/05/14 のニュース

ワクチン接種を受ける医療従事者(豊橋ハートセンターで)

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