サーラカップ東三河予選
2021/11/08
ASラランジャ豊川に優勝杯が贈られた
小学4年生以下のサッカー大会、サーラカップ2021東三河予選は7日、豊川市赤塚山公園市民スクエアで決勝、3位決定戦が行われ、ASラランジャ豊川U12が3―2でTAHARAFCを破り優勝した。3位のリベラール豊橋FCまでの上位3チームが、12月12日にジュビロ磐田のヤマハスタジアムで開催される決勝大会の出場権を獲得した。
決勝は、両チームともに譲らず一進一退の激しい攻防戦となり、ラランジャが逆転勝ちを収めた。
開始早々、TAHARAが高橋蓮介のゴールで先制した。さらに、河邉璃亜が追加点を奪い、CKから1点を返されたものの、前半を2―1とリードした。
後半はラランジャが逆襲。相手の一瞬の隙を突き、鋭いカウンター攻撃から守屋亮汰がGKとの1対1を冷静に決め同点。続いて、守屋が左サイドを駆け上がり、シュートのこぼれ球を本間譲が押し込んで逆転。最後はTAHARAの猛攻をしのいだ。
3位決定戦は、リベラールの攻撃陣が相手を圧倒。幸先良く先制すると、白井銀河が追加点を挙げ前半を2―0。後半にはCKから村口葵が3点目を奪い、決勝大会へ最後1枠の切符を手にした。
東三河予選は8月下旬に開幕。出場30チームが上位3枠を目指し熱戦を繰り広げた。新型コロナウイルス感染拡大により開会式は中止、緊急事態宣言の発出に伴い大会は一時中断となり、準々決勝から再開された。
決勝大会には、各地区予選を勝ち抜いた強豪が集結する。東三河代表3チームは2004年以来となる頂点を目指す。