力走の清田16位 安藤は17位

世界陸上女子マラソン競技

2017/08/08

 田原市出身の清田真央と豊川高卒の安藤友香(ともにスズキ浜松AC)が出場する世界陸上競技選手権大会の女子マラソンは日本時間6日深夜、英国ロンドンの特設周回コースで行われ、初の世界挑戦となった清田が2時間30分36秒で日本勢最高の16位、安藤は2時間31分31秒(17位)と健闘。ローズ・ケリモ(バーレーン)が2時間27分11秒で金メダルを獲得した。

 強い日差しが降り注ぐ中、3度目のマラソンに臨んだ清田は、第1集団で粘り強い走りを見せた。巧みなペース変化の駆け引きに何度も離されそうになりながら、35キロ過ぎまで集団後方で必死の追走。しかし、最後の折り返し地点でのスパートに反応できず16位に終わった。

 スタート直後から果敢なレース運びをした安藤は、アフリカ勢をマークする形で前方を走った。

 今年3月の名古屋ウイメンズでは、初マラソンながら日本歴代4位となる2時間21分36秒をマーク。上位入賞へ期待を集めたが、20キロ過ぎで徐々に遅れ始め、その後は懸命に挽回したが17位でフィニッシュした。

地元住民ら熱い声援送る/渥美文化会館ホールで清田選手応援PV開く

 世界陸上女子マラソンに出場した田原市中山町出身の清田真央選手を応援するため、パブリックビューイング(PV)「大型スクリーンで清田真央選手を応援しよう!」が6日午後10時から、渥美文化会館文化ホールで開催された。

 地元住民など約300人が会場に詰めかけ、応援用バルーンを用いるなどして清田選手へ熱い声援を送った。

 大型スクリーンに清田選手が先頭集団にくらいつきながら激走する姿がスクリーンに映ると、客席からは歓声や声援、「真央」コールが飛び出し、会場は大変な盛り上がりようとなった。

 祖父の賢治さん(83)は、清田選手が16位でフィニッシュすると「これだけ走れば十分」、弟の直希さん(19)は「何事もなく走り終えられて良かった。こんなにたくさんの人に夜遅くまで応援してもらえた」と感謝の気持ちを表した。

 福江中学時代に清田選手を外部コーチとして指導した惣卜由晴さん(32)はOBらと大声で応援。

 「清田選手は昔から体力の回復力がすごかったが、ここまでの選手になるとは思わなかった。感動した。五輪に出場した時はまた応援したい」と話した。

2017/08/08 のニュース

熱心に応援する観客ら(渥美文化会館文化ホールで)

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