ごみ排出量、減少傾向

豊橋市「530(ゴミゼロ)運動」発祥の地

2017/08/08

 「530(ゴミゼロ)運動」発祥の地の豊橋市で、家庭などから出されるごみの量が減る傾向を示している。今年4月に始まった生ごみの分別収集について、市はもやすごみに生ごみを混入しないよう市民に一層の協力を求めるとしている。

指定ごみ袋効果 家庭ごみ減/分別へ市民に一層の協力を

 市によると、昨年度のごみの総排出量は13万7507トンで、前年度より6454トン減った。種類別にみると、家庭ごみが8356トンも減少したのに対し、事業者からのごみは1902トン増えた。昨年4月に導入された指定ごみ袋の効果で家庭ごみが減り、一方で事業者からは適正にごみが出されるようになった結果だと市は見ている。

 10年前に比べて総排出量は2万1000トン減少し、着実にごみ減量化に向かっていることをうかがわせる。

 10年前には1人が家庭から出すごみは1日あたり876グラムだったが、年々減り続け昨年度は688グラム。約2割削減した計算だ。ようやく愛知県(694グラム)や全国平均(660グラム)と同程度まで減ってきた。これまで県や全国を上回っていた原因について、農業が盛んで野菜や果物を手に入れやすかったことが背景にあると分析する。

 昨年度、もやすごみとこわすごみの合計が1人1日あたり50グラム減り、家庭ごみの排出量を抑えるのに大きく寄与したこと、指定ごみ袋制度をきっかけに、市民のごみ減量意識が向上したというのが市の見立てだ。

 今年4月の生ごみ収集量は1169トンで、計画量の79・5%だった。6月には83・3%にアップ。ただし、もやすごみに依然として13%の生ごみが含まれ、市は引き続き分別への協力を呼びかける必要があるとしている。

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