弓を通して日本文化を

「三河日置流雪荷派」が韓国へ/イエチェン市から招待―豊川市長に抱負

2017/10/06

 室町時代に創設された弓道の流派「日置流雪荷派」を日本で唯一継承している豊川市牛久保町の団体「三河日置流雪荷派」(代表・山本良輔師範)は、13日から韓国で開かれる「イエチェンワールドアーチェリーフェスティバル2017&IOV(ユネスコ―NGO)アジア会議」(イエチェン市主催)に日本代表として招待された。

 出発にさきがけて5日、同市在住の渡邉二朗さん(65、飲食店経営)と牧野陽太さん(24、会社員)が鎧(よろい)を身につけて豊川市役所の山脇実市長を訪問。同フェスティバルに競技はなく、各国がパレードやデモンストレーションで弓を披露。長年雪荷派で活動する渡邉さんは、アジア会議で日本の弓文化について講義もする。「弓を通じて、日本の衣、食、歴史などの文化を伝えてきたい」と意気込み、雪荷派の伝統にひかれて入会して間もない牧野さんは「日本の弓の優れたところを演舞で見せたい」と意気込んだ。

 フェスティバルには世界中から、伝統的な弓文化を持つ20カ国が参加。渡邉さんが日々の練習場にもなっている牛久保八幡社の若葉祭での武射的神事や、各地のイベント出演などを紹介するサイトを見たユネスコからの申し出で、2年前に渡邉さん1人がフェスティバルに招待され、今回は静岡や九州に住む仲間も合わせて5人が出向き、伝統の戦(いくさ)弓を披露する。

2017/10/06 のニュース

左から牧野さん、山脇市長、渡邉さん

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