幸せいっぱい結婚の儀

海老神社370年以上の歴史で初/新郎新婦を地元住民も祝福

2017/10/30

 370年以上の歴史がある新城市海老の海老神社で28日、歴史上初の結婚の儀が執り行われ、地元住民も一緒になって新郎新婦を祝った。

 同神社最古の記録は、寛永21(1644)年11月「修宮建立勧進之事」と記載された棟札。以後の資料に結婚の儀が行われた記録はない。

 地元を大切にしたいとの強い思いを持つ同神社宮司の松下恒雄さんは「結婚式は生まれた地元の神社で行うのが本来の姿」と語る。そんな宮司の思いが氏子の父親や新郎が所属するお祭り青年「湖遊連」や消防団の仲間に伝わり、新郎新婦を動かし、同神社での結婚式が実現した。

 結婚したのは、同市海老の竹下市之進さんと豊川市下長山町の山本晃子さん。

 結婚の儀では、手水の儀から始まり、祝詞奏上(のりとそうじょう)の儀、新郎新婦が神酒をいただく三献(さんこん)の儀、夫婦になることを誓う誓詞奏上などの一連の儀式が厳粛に行われた。

 新郎の市之進さんは「生まれ育った地元海老で結婚式が挙げられてうれしい」と語り、新婦の晃子さんは「地元の皆さんに喜んでもらえて幸せ」と喜びをかみしめていた。

 松下宮司は「結婚式を無事執り行うことができてよかった。ご両家、お二人が末永く幸せに暮らせることをお祈りします」と頭を下げた。

 結婚を祝う「湖遊連」の打ち上げ花火も上がり、この日は地域挙げて二人を祝福する日となった。

2017/10/30 のニュース

結婚式を挙げた二人と松下宮司㊧(新城市海老の海老神社で)

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