女性市職員の視点生かす

災害時緊急参集等の対策提案書提出/豊橋市

2018/02/09

 女性ならではの視点や知恵を生かして南海トラフ地震への災害対策に役立てようと、豊橋市の女性職員有志15人で立ち上げた「防災に女性の参加と目線を取り入れる検討会」は、「災害時緊急参集等の対策についての提案書」をとりまとめた。8日、提案書の提出と報告会が豊橋市役所であり、検討会委員代表の大林美依さん(市こども未来政策課)が齋藤誠一危機管理統括部長へ提案書を手渡した。

 その後の報告会では、これまで実施してきた4回の検討会の内容について説明。検討会で見えてきた同市の課題として、大規模災害時にどれだけの職員が緊急参集できるのか各部局が把握していない、緊急参集するために育児・介護が必要な家族がいる職員への対応を整備しておく必要がある、市として災害時に育児・介護等を行う世帯への対策が考えられていない、といったことが挙がった。

 災害時は、市の職員も被災することから、子どもや高齢者、障害者などが身内にいる女性職員の職務遂行に関して、組織として把握し、安心して任務に就くことのできる体制づくりの重要性などを強調した。

2018/02/09 のニュース

提案書を提出する委員代表の大林さん㊥(豊橋市役所で)

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