救急出動が過去最多

酷暑猛威/熱中症で豊橋市搬送者数ともに/今月から昼間限定で予備救急車運用

2018/08/08

 今年の夏は、比較的過ごしやすいと言われた豊橋市内でも酷暑が猛威を振るい、熱中症の被害が相次いでいる。最高気温35度以上の日が平年よりも格段に増え、7月の救急出動と搬送者数は、ともに過去最多を記録した。

 市消防本部によると、今年5~7月までに最高気温が35度を超えた日は5日あった。昨年の同時期は1日もなく、一昨年も1日だけだったのと比べると、今年の猛暑日の多さが際立つ。7月23日には過去5年で最高となる38・5度を記録した。

 この3カ月間に熱中症(疑いを含む)で救急搬送された人数は昨年の約1・4倍の170人。ほとんどの症状は軽く、4割強を65歳以上の高齢者が占めた。窓を閉め切った室内で、エアコンを付けずに熱中症になるケースが多く見られたという。

 7月の救急出動は1580件、搬送者数は1397人で、ともに記録更新。このうち1割が熱中症患者だった。

 救急出動の増加に伴い、同本部は24時間365日体制で運用する8台の救急車に加え、8月から予備の救急車1台も昼間だけ運用する初めての措置で対応している。

 同本部消防救急課の河合孝始課長補佐は「さほど暑さを感じなくても水分を補給し、冷房を使うことが大切だ」と熱中症予防を呼びかける。

2018/08/08 のニュース

救急車の出動件数が過去最高に(豊橋市提供)

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