見聞記紹介と記念誌2冊

本の豊川堂

2018/08/17

 見聞記を紹介する「女王の時代」と、記念誌の「みずから考え自ら成す 時習館高校創立125周年記念論考集」の2冊が15日、そろって出版にも携わる豊川堂(豊橋市呉服町、高須大輔社長)から刊行された。

稲垣信子さん 亡夫がきっかけで出版/文学の紹介と時習OBら活躍まとめる

 女王の時代は、能楽の研究家で知られる野上豊一郎がエジプトを旅行した際の見聞記の「クレオパトラ」や「シェバの女王」を稲垣信子さんが紹介した。

 稲垣さんは、豊一郎と妻の弥生子の文学を研究している第一人者。2013年に亡くなった夫・瑞雄さんの著書「鮎のいる川」「朱光院」が豊川堂から出版された縁で発行に至った。

 瑞雄さんとともに74年から同人誌「双鷲」を年2回刊行し、小説や随筆を発表し、論評などを掲載していた。

 また、記念論考集は、政界や財界、学会など幅広い分野で活躍する時習館高校OBがそれぞれの専門分野で関心の高いテーマで書いた論考をまとめている。

 タイトルの「みずから考え自ら成す」は、1968年までの18年間にわたり、第10代校長を務めた熊谷三郎氏の教育理念に由来し、校訓にもなっている。

 創立125周年を記念し、時習館同窓会東京支部記念誌発行実行委員会の杉井孝委員長が企画し発行に至った。

 出版元の豊川堂の高須博久会長は「在校生や卒業生に、さまざまな分野で活躍する同窓生がいることを知ってほしい」と話す。

2018/08/17 のニュース

「女王の時代」、「みずから考え自ら成す 時習館高校創立125周年記念論考集」

有料会員募集

東三河の家造り「住蔵」

連載コーナー

ピックアップ

東三河見ごろ

Copyright © TONICHI NEWS. All rights reserved.